第11回『澄和Futurist賞』(顕彰事業)

『澄和Futurist賞』とは
Futurist(フューチャリスト)とは、「未来を創る人」をイメージしています。
今この瞬間もたくさんの方々が、それぞれの想いを胸に、誰かのために汗し、人知れず黙々と自分の信じる道を進まれています。
私たちは、そうした意義ある活動に地道に取り組まれている皆様に心からの敬意を表し、応援させていただくとともに、社会により認知されるお手伝いをしたく、『澄和Futurist賞』を創設しました。
その想いが次世代へ継承され、素晴らしい未来に繋がっていく事を信じています。
概要
(1)趣旨
「より良い未来構築の為」に、市民目線で地道に取り組んでいる個人または団体を表彰し、その意義ある活動がより広く認知され、さらなる理解協力が得られるよう応援するものです。
(2)選考
賞の名称(サブタイトル)にあるとおり、「人の和」「自然との調和」も含めた広義の平和関連テーマに長年取り組む方を3組程選定します。新たな一歩を踏み出した第11回は、昨年に引き続き3度目の『Next Futurist 奨励賞』の贈賞も行いました。
(3)発表
日本経済新聞社 メディアビジネス様に後援いただき、10月8日(木)に紙面発表を行います。
毎年10月8日を『澄和の日』と定めることで、世の中に広く知られるよう取り組んでいきます。

第11回
澄和Futurist賞選考委員会によって、次の方々に決定いたしました。
【澄和Futurist賞】
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加藤 登紀子 さん
- 人生、歌、社会に平和を紡ぐ
- 旧満州国ハルビンに生まれ、引き揚げ体験を持ち、大学在学中のデビュー以来、60年にわたり、愛、人生、郷愁、人間の尊厳、平和といった普遍的なテーマを歌い続けています。“音楽は国境を超える”と信じ、『百万本のバラ』をはじめ、訳詞も手掛けながら“世界の民衆が愛してきた歌”を数多く紹介してきました。また、40年以上にわたり世界各地でコンサートを開き、文化交流を重ねるなどして、平和への願いを体現しています。
- 一方、自然循環農業の実践に加え、UNEP(国連環境計画)の日本人初の親善大使として11年間にわたりアジア諸国の視察と発信にも尽力。一貫して平和と共生の尊さを呼び掛け続けるこうした歩みは、多くの人に共感と希望を与えています。

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辻 信太郎 さん
- 小さな思いやりから大きな平和へ
- 大学生の時に甲府空襲を体験。戦争の悲惨さを目の当たりにしたことを原点とし、「みんななかよく」の理念のもとにサンリオを創業。小さな思いやりが人と人を結び、社会をより良くするという価値観を広めてきました。
- また、国や言語の違いを超えて愛されるキャラクター文化を築き、友情や助け合い、相手を思いやる心を世界中に届けています。とりわけ子どもたちに向けては、勝ち負けや力による競争ではなく、互いを認め合い支え合うことの大切さを伝え続けてきました。
- さらに50年以上にわたり、自ら創刊した『いちご新聞』への寄稿を続け、平和と友愛のメッセージを一貫して発信。揺るぎない信念と実践は、世界にやさしさの種をまき続けています。
- *『辻』さんの正しい表記は1点しんにょうです。

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M.G.シェフタル さん
- 日本人の戦争体験証言を米国へ
- ニューヨーク出身。長く日本に暮らし、静岡大学で25年にわたり現代日本文化史などを教える傍ら、年々失われつつある日本人の戦争体験の研究と継承を生涯のテーマとして取り組んでいます。
- “国は違っても、同じ人間としてその痛みに共感することが戦争を抑止する力になる”との信念のもと、元特攻隊員や家族に日本語で直接聞き取りを行い、2005年に『散華:元特攻隊員が残したもの』として米国で出版しました。続いて広島・長崎の被爆者に約10年にわたり寄り添い『広島・最後の証人達』『長崎・最後の証人達』も刊行。戦争に翻弄された一人ひとりの人生と記憶を丹念に伝え、米国における対日戦争観や原爆への歴史認識を見つめ直す新たな契機をもたらしています。
- 写真:©2025Australian Broadcasting Corporation(許諾済)

【Next Futurist 奨励賞】
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サヘル・ローズ さん
- 戦禍を越える平和の語り部
- デビュー以来、俳優、タレント、コメンテーターとして幅広く活動しています。
- 戦時下のイランに生まれ、家族を失い施設での生活を経験。その後7歳で養母と出会い、8歳で来日しました。来日後も貧困や差別にあいますが、困難を愛と力へ変え、その経験を早くから社会貢献活動へとつなげています。
- 2012年から10年以上にわたり、海外の難民や孤児への支援活動を継続するほか、国内でも施設で暮らす子どもたちに対する心のケアや就労支援にも尽力。また、2024年にはそうした子どもたちを題材とした映画も公開します。世界の現実への関心を持ち、小さな支援を続けながら、一人ひとりの尊厳を大切にする姿勢を伝えています。

これまでの受賞者の皆さま

<第8回>
坂本 龍一様(当日代理 エイベックス・エンタテインメント副社長 若泉 久央様)
宮本 亞門様
大石 芳野様
叶 匠壽庵(社長 芝田 冬樹様 当日代理 御令息 芝田 元太様)










