第7回 澄和Futurist賞 表彰式の様子

10月8日(澄和の日)に毎日新聞紙面を通じて発表した第7回澄和Futurist賞(主催/一般財団法人 澄和、後援/毎日新聞社)。
その表彰式を去る2022(令和4)年10月27日(木)に東京都千代田区内・東京會舘にて開催しました。
3組の受賞者の皆さまをお迎えし、また、来賓として財界をはじめ、公益法人、スポーツ界や芸能界などから約200名の方々が出席され、賞のサブタイトルにあるとおり、和やかな式典となりました。
澄和Futurist賞は、「人の和」「自然との調和」も含めた広義の平和関連テーマに地道に取り組む方々を応援するためのものです。今回も「国際支援」「平和」「自然」などの幅広い分野にまつわる方が受賞されました。
一般財団法人 澄和がめざす「和む世界」とはすべての命が尊重され、共存する環境。この顕彰事業を軸に他の事業と組み合わせながら、私たちが描く「和む世界」の実現に向けて様々な方々と手を携えながらじっくりと取り組んでいきます。
引き続き澄和の活動にご注目ください。よろしくお願いいたします。
受賞者の皆様からのコメント(要旨)


皆さん本当にありがとうございます。

私は水車大工で、エンジニアですが、水車は自分の経験から生みだしたものでなく、必ず森があり、水があり、水車を発注する人々、その水車を利用する人があって成り立つ仕事です。しかもこの技術というのは、私達の先祖が代々伝えて磨いてきた技術です。
その昔から伝えていただいた技術を大事にし、それを後世に受け継ぐとしています。その中でいまこの技術を伝える伝え方が本当に難しくなりました。どうしても昔みたいに一子相伝、口伝えということは難しくなったんです。より多くの人に技術を見てもらい、これを認めてもらい、伝えなくてはなりません。
本当に今職人というのは瀕死の状態にあります。それを今後どういうやり方で後に残し、人を育てながら伝えていけるかということに全力を注いでいきたい。
また形だけの水車ではなく、その内容、その利用価値までも含めたものを残しながら引き継いでいきたいと思います。
本当に今日はありがとうございました。
表彰式・パーティーの様子


第2回受賞者 山田 洋次 様
第3回受賞者 MISIA 様
お花を頂戴しました


お越しいただき開会

式は終始和やかな雰囲気で進みました

無言館館主 窪島 誠一郎 様と


皆様からスピーチをいただきました

これまでの受賞者の皆さま
<第8回>
坂本 龍一様(当日代理 エイベックス・エンタテインメント副社長 若泉 久央様)
宮本 亞門様
大石 芳野様
叶 匠壽庵(社長 芝田 冬樹様 当日代理 御令息 芝田 元太様)