『里に風渡る時』 歌詞

里に 風渡る時 街の あなたを想う
今 あなたは どうして いるかしらと
あの山並み このせせらぎ 忘れていませんね
自然を畏(おそ)れ 挑み和んだ 暮らし知る あなただもの
人と 競う街で 恨(うら)み 妬(ねた)みなど
酷(むご)い もので 心 汚(よご)さないで
里に 風渡る時 街の あなたを想う
夢 変わらず 抱(いだ)いて いるかしらと
あの夜空の 星満天 覚えていますよね
澄んだ心で 和む世界を 創る夢 素晴らしいわ
果たす 地平遥(はる)か 道の 遠過ぎて
辛(つら)い 闇に 心 潰(つぶ)さないで
里を 渡る風の 澄んだ 優しさよ
遠い 街へ 届け 愛を添えて
作詞:小椋 佳 作曲:平尾 昌晃 編曲:若草 恵 歌唱:五木 ひろし